一目均衡表は、線が多くてむずかしく見えます。
でも最初から全部覚えなくて大丈夫です。
まずは「雲の上・下・中」を見るところから始めると、かなり分かりやすくなります。
でも最初から全部覚えなくて大丈夫です。
まずは「雲の上・下・中」を見るところから始めると、かなり分かりやすくなります。
猫、一目均衡表を入れる
ひよこさん!ついに最強インジを入れたぞ!
ほう。何を入れたんじゃ?
一目均衡表じゃ!未来が見えるらしいぞ!
で、どこでエントリーするん?
……
この線は?
線じゃ。
この雲は?
雲じゃ。
つまり分かっとらんのじゃな?
(;´Д`)
作者の関係者を召喚する
作者呼ぶか。
呼べるん?
闇召喚じゃ。
呼ばれた気がする。
一目均衡表の作者ですか?
いや、作者の弟子の親戚のいとこの近所のおじさんじゃ。
だいぶ遠いな。
一目均衡表を作った人
一目均衡表を考案したのは、細田悟一氏です。 細田氏は「一目山人」というペンネームでも知られています。
細田氏は、東京新聞の前身にあたる都新聞の商況部に関わっていた人物とされます。 そして、相場を長年研究し、多数の協力者とともに検証を重ねて、一目均衡表を作り上げたといわれています。
よく知られている話では、延べ2000人ほどの協力者と7年ほどの歳月をかけて研究したとされています。
ただし細かな史実は資料によって表現が異なるため、ブログでは「とされています」と書くのが安全です。
パソコンもチャートソフトもない時代に?
そうじゃ。紙と人力じゃ。
人力バックテストじゃな。
一目均衡表は何を見る道具?
一目均衡表は、未来を当てる魔法の道具ではありません。 見ているのは、買い方と売り方のバランスです。
相場は、買いと売りの均衡が崩れた方向へ動きやすいと考えます。 その力関係を、チャート上で一目で見やすくしたものが一目均衡表です。
「未来が見える」というより、このままの力関係が続くなら、どこが支持や抵抗になりそうかを見るイメージです。
まずは雲だけ見る
一目均衡表には、転換線・基準線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパンという線があります。 しかし初心者は、まず雲を見るだけでも十分です。
- 雲の上 → 買いが優勢
- 雲の下 → 売りが優勢
- 雲の中 → 方向感が弱い。様子見ゾーン
初心者は、まず雲だけ見ればよい。
線いっぱいあるのに?
全部いきなり覚えようとすると、猫さんが雲の中で迷子になるんじゃ。
5本の線をざっくり理解
※線の色はチャート設定によって変わります。この記事では図解に合わせて、
赤=転換線、青=基準線、緑=遅行スパンとして説明しています。
赤転換線
短期の動きを見る線です。短期の勢いを確認します。
青基準線
中期の動きを見る線です。相場の基準として使われます。
緑遅行スパン
現在の終値を、過去側にずらして表示した線です。
先行スパン1
転換線と基準線の中間を、未来側にずらして表示した線です。
先行スパン2
より長い期間の高値と安値の中間を、未来側にずらして表示した線です。
雲
先行スパン1と先行スパン2に挟まれた部分です。
有名な役その1 三役好転
三役好転は、上昇が強いと判断されやすい形です。 名前はむずかしいですが、見るポイントは3つです。
- 価格が雲の上にある
- 転換線が基準線より上にある
- 遅行スパンが価格より上にある
3つそろって、上昇チームが全員上を向いとる状態じゃ。
三役好転戦隊じゃな。
有名な役その2 三役逆転
三役逆転は、三役好転の反対です。 下降が強いと判断されやすい形です。
- 価格が雲の下にある
- 転換線が基準線より下にある
- 遅行スパンが価格より下にある
全員下を向いとる状態じゃ。
逃げとる場合じゃな。
雲のねじれと雲抜け
雲のねじれ
先行スパン1と先行スパン2が交差して、雲の上下が入れ替わるところを「雲のねじれ」と呼びます。 トレンド転換の候補として注目されます。
雲のねじれは「必ず反転する」という意味ではありません。
あくまで、流れが変わる可能性がある注意ポイントです。
雲抜け
価格が雲を上に抜ければ、上昇転換の候補。 価格が雲を下に抜ければ、下降転換の候補として見られます。 ただし、抜けたあとに戻ってくる「だまし」もあるため、単体で信じすぎないことが大切です。
ひよこ超訳まとめ
- 雲の上 → 買いが優勢
- 雲の下 → 売りが優勢
- 雲の中 → 方向感が弱い
- 三役好転 → 上昇が強い形
- 三役逆転 → 下降が強い形
- 雲のねじれ → 転換候補。予言ではない
一目均衡表は、未来を予言する道具ではない。
買いと売り、どちらが優勢かを一目で見る道具じゃ。
つまり、まず雲を見る道具じゃな。
だいたい合っとる。



