FXを始めると、
「損小利大を目指しましょう」
「利益は伸ばしましょう」
とよく言われるんす。
Xを見ても、
+300pips
+500pips
+1000pips
そんな投稿が毎日のように流れてくるんす。
大きな魚を釣った人はすごいと思うんす。
私もそう思うんす。
でも、ある時ふと思ったんす。
その魚を見て、自分の船まで作り替える必要はあるんだろうか?
今日はそんな話なんす。
SNSが見せるのは魚だけなんす
SNSに流れてくるのは結果なんす。
大きな利益。
大きな魚。
派手な勝利。
でも、その裏側は見えないんす。
・何日待ったのか
・何回見送ったのか
・どれだけ怖かったのか
・どれだけロットを落としていたのか
・途中で何回利確したくなったのか
私たちは魚だけを見ているんす。
漁の様子は見えていないんす。
だから、
「うわぁ、すごい!」
は良いと思うんす。
でも、
「自分も明日から同じことをしよう」
は少し危険かもしれないんす。
損小利大は悪くないんす
ここで誤解してほしくないんす。
私は損小利大を否定したいわけではないんす。
むしろ素晴らしい考え方だと思うんす。
私自身も、
伸ばせる時は伸ばすんす。
建値移動をして、
リスクを落として、
伸びるなら伸ばすんす。
でも、それは主力ではないんす。
私にとって利大はボーナスなんす。
だから今回の話は、
「損小利大は間違い」
という話ではないんす。
損小利大という言葉を誤解していないか?
という話なんす。
世の中には色々な漁師がおるんす
トレードには色々な形があるんす。
損小利小
小さく負けて、小さく勝つ。
SNSでは地味なんす。
でも、
・精神的に楽
・ニュースをまたぎにくい
・再現しやすい
というメリットがあるんす。
損小利大
多くの人が理想とする形なんす。
小さく負けて、
大きく勝つ。
もちろん素晴らしいんす。
ただし、
毎回できるわけではないんす。
損大利小
これは危険なんす。
損切りは大きい。
利益は小さい。
もしこの状態になっているなら、
やり方と損切り位置が噛み合っていない可能性があるんす。
損大利大
一見すると一番かっこよく見えるんす。
利益も大きい。
損失も大きい。
SNSでも人気なんす。
でも実は、
4つの中で最もギャンブルに近づきやすい形かもしれないんす。
利益が大きい分、
ダメージも大きいからなんす。

うまくいっていた頃を振り返ってみたんす
ある時、
自分がうまくいっていた頃を振り返ってみたんす。
すると意外なことに気付いたんす。
私は大物ばかり狙っていなかったんす。
レンジを細かく刻みながら、
小魚をガリガリ取っていたんす。
派手ではないんす。
SNS映えもしないんす。
でも結果は出ていたんす。
そこで気付いたんす。
私は大物を狙うことが得意だったのではなく、自分に合った魚を釣ることが得意だったんじゃないか。
FXは一回勝てば終わりではないんす
ここが一番大事だと思うんす。
FXは一回勝てば終わりではないんす。
来月も。
半年後も。
一年後も。
同じことを続けていく必要があるんす。
だから本当に大切なのは、
一回の爆益ではなく、
再現性なんす。
自分の資金に合っているか。
自分の性格に合っているか。
自分の生活に合っているか。
そして、
明日も同じことができるか。
そこが大切なんす。
まとめす
大きな魚を釣った人はすごいんす。
それは素直に
「おめでとう」
で良いと思うんす。
でも、
その魚を見て自分の船まで作り替える必要はないと思うんす。
SNSは魚を見せる場所なんす。
でも、
私たちは漁師なんす。
魚ではなく、
自分の船を見失わないこと。
それが一番大切なんじゃないかと思うんす。



